夏馬の眼

心に残る本や映画のお話しです。

2018-05-15から1日間の記事一覧

『愛のゆくえ』――リチャード・ブローティガン

読むたびに同じシーンで笑い、同じエピソードで考えさせられ、最後は気分良く本を閉じることができる。だからつい何度も読んでしまう。 本書はそうした貴重な一冊。 なんの仕事なのだかさっぱりわからないのだが、しかし、休むことなく真面目にそれを勤めて…